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万教包容の広場について

投稿日:
2014年4月20日
カテゴリー:
概要

世界の宗教と共に神・自然・人間の大調和の実現を目指します――万教包容の広場

生長の家は1930 年(昭和5年)の立教以来、すべての宗教の教えの中心部分は皆同じ真理を説いているという“万教帰一”を教義の重要な柱として布教を行ってきました。

「万教包容の広場」は、この万教帰一の教えに基づいて、世界の宗教に共通して存在している、神の創造や仏の“表れ”としての自然を尊ぶ思想を認め合いながら、各宗教が神・自然・人間の大調和の実現に向けて相互協力して前進することを誓願する場として開設しました。

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神像

14_02 神像は、「七つの燈台の点燈者」の一表現として製作された芸術作品です。「七つの燈台の点燈者」とは、聖書の『ヨハネの黙示録』第2章にある「七つの金の燭台の間を歩く者」のことであり、“七つの教会”すなわち世界の宗教に燈を点ずる役割があることから、万教帰一の教えを象徴するものとして設置しました。

日時計(壁面型)

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生長の家では、太陽の輝く時刻のみを盤面に記す日時計のように、人生の明るい面のみを認めて表現することを「日時計主義」と呼び、実際に『日時計日記』に喜びの日記を書き記す生活を推奨しています。

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この日時計は、日時計主義の生き方を、家庭や職場、地域、そして国と国との関係に広く及ぼしていく運動の象徴として設置しました。

七重塔(しちじゅうのとう)

14_04 七重塔は、『法華経』の「見宝塔品」に登場する「七宝の塔」を表したものです。これは、釈迦が説法していると、大地から巨大な七宝の塔が現れて、塔の中にいた多宝如来がその説法を讃嘆して半座を譲ったという話に由来するものです。七重塔は、高さ2.5m。その中心部を垂直方向に鉄芯が貫き、「すべて」「完成」を表す「7つ」の社が一体となって結ばれて、生長の家出現の使命と運動の目標を次の“7つの象徴”として表しています。

(1)万教帰一(7つの宗教)

世界の宗教が、各宗教が多様性を持ちつつ、"人類共通の救いの原理" に中心帰一して大調和する姿を表す。

(2)国際平和の象徴(7つの大陸)

世界の国々が多様でありながら神の御心に中心帰一して大調和する姿を表す。

(3)多様な民族の調和(7つの民族)

人類の多様な民族が相互に調和している姿を表す。

(4)多様な文化の調和(7つの文化)

人類の持つ多様な文化が調和しながら共存共栄していく姿を表す。

(5)世代間の調和(7つの世代)

世代間倫理を守り、生長の家の教えが、「永遠に」引き継がれていく姿を表す。

(6)生物間の調和(7つの生命)

神の御心のままに多様な生物種が繁栄する地球生命の大調和を象徴。

(7)拠点・組織間の調和と発展(7つの拠点)

生長の家の運動が中心帰一を保ちながら多様な拠点へ、多様な組織の形で発展していく姿を表す。

5つの橋

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オフィス敷地内には、オフィスに至る道に沢を越える5つの橋が架けられています。橋には、それぞれ信仰にもとづいた次のような名称が記されています。

① 観世音菩薩称念讃嘆橋(観音橋)

② 有情非情悉皆調和橋(大調和橋)

③ 万教同根世界平和橋(平和橋)

④ 神意随順如意自在橋(神意橋)

⑤ 愛行実践歓喜勇躍橋(愛行橋)

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生長の家は創始者、谷口雅春によって、昭和5年3月1日に立教されました。

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