山梨県の新宗連50人が“森の中のオフィス”を見学

万教包容の広場で世界平和を祈る

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去る８月26日、新宗連（新日本宗教団体連合会）山梨県協議会のメンバー50人（立正佼成会、妙智会、PL教団の３団体）が“森の中のオフィス”を訪れ、午前10時〜午後１時、同オフィスを見学しました。

　新宗連は昭和26年に結成され、64の宗教団体が加盟。今回は、昨年1月、同連合会長野県協議会の見学に続き、同協議会の環境意識向上の活動の一環として実施されたもの。

　見学に先立ち、山岡睦治・広報・クロスメディア部部長が、宗教者同士が相互理解を深め、自然と調和した社会づくりを進めて、世界平和実現へ相互協力していくことを提言。

　その後、一行は２班に分かれて、食堂と光のラウンジ、エネルギー棟を見学。最後に万教包容の広場に集い、参加者全員で、それぞれの祈りの言葉と形式に則り、1分間の黙想の中で世界平和の実現を祈りました。

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　食堂でノーミートの昼食後の懇談会では「自然との調和が世界平和に繋がることを学びました」（妙智会・女性）のほか、「自然環境に触れ、ノーミート料理を頂いて、心身ともに清まりました」、「万教帰一、世界平和、大調和という共通の教えによる宗教間の対話の必然性を感じました」などの感想が聞かれました。