唐松模様
谷口 雅宣・生長の家
総裁のブログ
フェスタ初日に開催された「天女山ヒルクライム2015」には、SNI自転車部に所属する谷口雅宣・生長の家総裁をはじめ、国際本部職員、教化部長8人、教化部や練成道場(本部直轄)の職員13人、幹部・会員23人、ブラジル、アメリカ合衆国、中華民国からの招待選手など合計64人が出場しました。
コースは、JR甲斐大泉駅から〝森の中のオフィス〟の前を経由し、天女山山頂に向かう4.6キロメートル、標高差約370メートルの山道。沿道のモミジが真っ赤に色づき、カラマツの黄葉がひらひらと舞い落ちてくる秋の景色の中、出場者全員が、自然との一体感を得ながら、自己に宿る〝無限力〟を発揮する機会になりました。
①エイドステーションでふるまわれた手作りマフィン
②レース直前に行われた、参加者たちを紹介するプレゼンテーション
●海外招待選手からひと言
③ブラジル代表選手のアルシデス・コンラードさん。
「坂を登るのは大変でしたが、ゴールできてとても嬉しい。ブラジルを代表して出場できたことを誇りに思います。次回も参加したい」
④中華民国代表選手のウー・シンシュンさん。
「今回、自然と共生している人たちに実際に会うことができて感動。中華民国でも実践したい」
⑤アメリカ代表のミツヨ・ソロさん。
「美しい大自然の中を走れて最高。素晴らしい機会を与えてくれた、アメリカ、日本両国の皆様に感謝しています」
⑥レディース部門、シニア部門でそれぞれ第1位となった新田晃子さん(中央)と本間勝さん(左)
⑦前年からの参加者も多くが自己記録を更新し、達成感いっぱいの笑顔!
ノーミート料理が提供されたエイドステーション
(埼玉教区の白鳩会が中心となって運営)
総合優勝した
山田真史さん
タイム:19分40秒
「美しいカラマツの黄葉の中を走れて最高に気持ち良かったです。自転車は苦しみと楽しさを同時に味わえる、魅力的な乗り物。国際平和実現のためにも多くの人にお勧めしたい」
今回のヒルクライムは「一般」「レディース」「シニア」の3つの部門に分けて募集。招待者4人に加え、一般には40人、シニアには10人、レディースには10人が出場。一般部門の第一位は、昨年に続き、埼玉教区青年会委員長の山田真史さん。レディース部門では、宇治別格本山職員の新田晃子さんが、シニア部門では、国際本部職員の本間勝さんがそれぞれ第一位に。前年からの出場者も多くが自己記録を短縮し、無限力を発揮する結果となりました。
天女山山頂には、栄養を補給するエイドステーションが設けられ、スタッフ手作りのきのこ入り団子汁や、エナジーバー、マフィン、サモサなどが出場者に提供されました。
出場者には記念として、SNI自転車部が作成したパンフレットと、谷口雅宣・総裁が出場者のために作成したバー型のバッジが配布されたほか、フェスタ開催前からPV(プロモーションビデオ)がウェブ上に公開され、盛り上がりを後押ししました。
天女山ヒルクライムの詳細を説明するパンフレット。
昨年の上位5位の選手の紹介、ルートマップなどを掲載
愛知教区の相愛会員、林吉春さんは、愛用のクロスバイクで完走。ヒルクライムには、愛知県大口町の自宅から山梨県北杜市まで約240㎞の道のりを自転車で走行(往復)して出場。「自転車は年齢に関係なく実践できる低炭素生活の一つ。今後も乗り続けたい」。
一方、白鳩会埼玉教区連合会長の原田冨湖さんは、レディース部門のショートコースに出場し、完走しました。「足を着かないことが目標でしたが、それが叶えられて嬉しいです。会員が自転車を使って伝道する機会が増えています。今後も活用していきたい」。
9月~10月、天女山ヒルクライム本戦に向けての予選会をはじめ、自転車イベントが、各地の教区、練成道場で実施されました。
埼玉、富山、東京第一、宇治別格本山では、予選会が開催され、合計20人が参加し、それぞれの教区や練成道場の本戦出場枠をかけて競い合いました。富山教区の予選に自らも参加した竹村正広・教化部長は、「予選会前、仲間同士で競い合うことに、少し抵抗を感じていましたが、やってみると仲間としての絆がより深まりました」と語ります。一方、新潟越南、石川では、教区の自然の恵みフェスタの一環としてそれぞれ自転車イベントを開催し、合計三35人が参加。最高齢は77歳(石川)の男性でした。
一方、埼玉では、予選会前日の9月20日、参加者の中の有志4人が、教化部から約4㎞の公道で自転車を活用してごみを拾う〝クリーンサイクリング〟を実施。自転車ライフが多様な形で広がっています。
ヒルクライム前日
天女山ヒルクライム前日の23日、〝森の中のオフィス"の万教包容の広場で、昨年のヒルクライムチャンピオンと、各国から招待した代表選手に、谷口雅宣・総裁より「チャンピオンジャージ」「リージョナルジャージ」が贈呈されました。これらは、招待選手それぞれの国の地域特性を表現し、生長の家の国際平和信仰運動を象徴するデザインとなりました。
ジャージを掲げる選手たち
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