唐松模様
谷口 雅宣・生長の家
総裁のブログ
生長の家発祥の地である日本は、「万物に精霊が宿る」とする神道や「万象に仏を観る」大乗仏教の伝統を持ち、儒教やキリスト教を受容し、同化させてきました。
地球環境問題が深刻化する21世紀には自然と人間との共存共栄を可能にする信仰や思想が必要ですが、日本の宗教的伝統の中に生まれた生長の家は、「万教帰一」の立場から、21世紀型の信仰や思想を担うユニークな位置に立っていると考えます。
“森の中のオフィス”では、教義と実生活の両面で自然と共存するとともに、世界宗教と自然とが共存できるような宗教的・哲学的な“橋渡し”をめざします。
多くの宗教は、生命が神や仏によって創造されたもの、あるいはその表れであると考え、自然界を尊ぶ伝統を持っています。
生長の家は、この共通点の上に立って、地球環境、生物多様性、生命倫理などの分野で同じ立場に立つ宗教との対話や協力を通じて積極的に意見を表明し、共通の認識を得られた他宗教との協力関係を深めていきます。
グローバル化した社会の問題に対処し、日本や世界各地で活躍できる国際平和信仰運動の後継者を養成します。
そのために、信仰を同じくする海外の幹部や信徒、さらには教育機関などとの連携を視野に入れ、“森の中のオフィス”を中心にした幹部候補生の交換留学制度を設置します。
また、国際的な環境保全活動をしている団体と情報を交換し、若い世代の意識向上をめざします。
携帯電話からご覧いただくには、上記QRコードを読み取ってください。