唐松模様
谷口 雅宣・生長の家
総裁のブログ
“森の中のオフィス”で勤務する国際本部職員は、業務の傍ら、自然と共生したライフスタイルへの変化によって、都会では得られなかった発見をし、喜びを感じています。本欄では、そんな変化を4人の職員に語ってもらいました。
三男の晃(あきら)君と。収穫物もいっぱい!
家庭菜園2年目、20種類の野菜がほとんど順調に育つ中、キャベツとブロッコリーが青虫で穴だらけに。ある日、ふと思いました。「蝶(ちょう)が来るから、受粉して実ができる。虫たちと譲り合おう」。庭の小さな生態系からいのちの繋(つな)がりを学び、ぐんぐん伸びる作物から力をもらう。家庭菜園は、私たち親子にとって“生きた教科書”です。
薪ストーブのための薪割りは、楽しみの一つです。ナラやサクラの原木をチェーンソーで切って、斧で割る。重労働ですが、子供のころの薪の風呂焚きを思い出し、童心に返って夢中になります。積み上げた薪を見て気分も爽快。薪の中には蛹(さなぎ)や幼虫も発見。1本の木が多くの命を育んでいる──。そんな自然の営みを垣間見て感動しています。
東京から山梨県に移転して2年。東京と違って、娯楽や商業施設が少ない分、帰宅時の寄り道は無くなり、自宅でのんびり過ごすことが多くなりました。そのため、趣味の手芸づくりを楽しむ時間が増え、創作意欲も増しています。都会にない夜の静けさや星空の美しさ、鳥の声や虫の音に触れながらの創作に幸せを感じています。
「最近、聖経や讃歌が入る布袋を作りました!」
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