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◆特集◆Chapter 1 “森の中のオフィス”建設の意義ー“新しい文明”の構築を目指して

投稿日:
2015年9月 9日
カテゴリー:
概要, 特集

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森と人との共存へ

 生長の家では、立教以来、変わらない〝天地一切に感謝〟〝すべては神において一体〟の教えによって、省資源に努め、2001年、宗教界で初めて環境管理システムのISO14001の認証を取得。太陽光発電の設置、植樹・植林、肉食の削減に取り組むなど、教団を挙げて地球環境保全に取り組んできました。
 そんな中、2003年、〝森の中のオフィス〟構想は発表され、翌年、「現代人が現代の生活を営みながら自然環境と調和した生活をおくる」というモデル社会を構築する──具体的には、国際本部を森の中へ移し、業務を遂行しつつ「森と人との共存」を実現していくという考え方が示され、プロジェクトはスタートしました。
 私たちは、人類が、従来の効率優先、欲望優先の考え方から脱却して、自然界の万物と共に、生かし合い、結び合う生き方をすることによって、美しい地球を残し、われわれと未来の人類が幸福になると考えています。
 そして、その方法として、都会の中で、資源やエネルギーを大量消費する生活に依存したまま、自然との共生を考えるよりも、自然の中に入って、具体的に自然と調和した生き方を体験する道を選んだのです。
 これは、また、産業革命以来続いてきた〝化石燃料文明〟〝地下資源文明〟から、再生可能な自然エネルギーを基礎とした〝自然共生型文明〟〝地上資源文明〟への転換を目指すことであり、すなわち、人類が、人間・神の子の自覚に目覚め、愛を深めて、自然への愛を実践して、自然と人間が調和した〝新しい文明〟を築いていくことを意味しています。

201509_2223_02_2昨年10月、自然と調和した生き方を提示する「自然の恵みフェスタ2014」が開催された

"脱原発"を視野に

〝森の中のオフィス〟では、当初、ゼロ・エネルギー・ビル〟として、オフィスの〝炭素ゼロ〟を目指していましたが、2011年、福島第一原子力発電所の事故を教訓として、さらに〝脱原発〟を視野に入れて、オフィスの電力を100%自然エネルギーで自給することを目指しています。
 生長の家は、〝森の中のオフィス〟から、平和を実現するライフスタイルを実践し、情報を発信して〝新しい文明〟を築いていきます。

201509_2223_03_2毎月1回、森の中で、神・自然・人間の大調和を祈り、『大自然讃歌』を一斉読誦

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生長の家は創始者、谷口雅春によって、昭和5年3月1日に立教されました。

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